Gold,Opal,Pearl Earring E-186
8ct.ゴールド・オパール・パールイヤリング
緩やかな曲線を組み合わせて作られました
ゴールドのアールヌーヴォーデザインイヤリング。
19世紀ヴィクトリアン時代にみられる装飾的な要素はなく、
影響を強く受けたといわれている日本の美術品に通じるシンプルな力強い美しさを感じる作品です。
中心のペアシェイプにカットされたオパールは
薄いブルーとグリーンの色味が強く出ることが多いですが、
角度を変えて光を通すと透明感のあるピンク色が見えることもあります。
遊色効果を持つオパールの、面白さですね。
揺れるように付いている一番下のバロックパールは花の蕾を表しているのでしょう、
留めているゴールドの枠が花のガクの様な形状をしています。
このパール、ネックレスとして使用されるためのものだったのか、
使用されたものだったのか糸を通すための穴があいていますが、
見えない位置にある為、着けていて気にならないのではないかと思われます。
場面サイズ : 縦約36㎜×横約14㎜