Gold,Regard Ring R-145
ゴールド・リガードリング
19世紀に流行していたメッセージジュエリー。
意味のあるモチーフ、たとえば花言葉で愛情を表すバラの花、誠実にいつもあなたのことを想っているという意味を持つパンジー。
男性の手と女性の手が握り合う、二人の結びつきを表す約束の指輪と呼ばれるフェデリングなど、さまざまな形でそして奥ゆかしく気持ちをジュエリーに託し贈りあっていました。
こちらのジュエリーは、Ruby・Emerald・garnet・Amethyst・Ruby・Diamondと宝石を横一列に並べたもの。
石の頭文字を並べると REGARD 敬愛するという意味になります。
(他、DEAREST・ADORA・お名前を表したり・・などがあります)
それぞれの石が主張しすぎず優しい色味をたずさえた、調和のとれた柔らかい印象の仕上がり。
石を留めている金の枠や爪も限りなく薄く繊細に作られています。
肩にあたる躍動感ある波のような模様は、別に作ってフープに合わせているようです。
それに繋がる つる草模様も、永遠に育まれる愛を表しているのでしょうか。
指はらの一部が薄くなってはいますが、素晴らしい細工です。
サイズ10号