サイズ ： 約＃14（サイズ直し可能）　場面サイズ ： 縦約8.5㎜×横約15㎜（ガーネット迄）
※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

16世紀から18世紀頃の古い絵画のモデルとなっている王族や貴族の女性の手には、
たくさんのリングを付けている事があります。
その絵画の中から出てきたような印象を受けるこちらリングは、そのアンティークらしいデザインが魅力的です。

花のモチーフなのでしょうか。
センターのロケット部分には、小さくてもたいへん厚みのあるガラスがはめ込まれています。
そのまわりにはハーフパール。
肩の部分には3石のガーネットがあしらわれています。
左右共に外側のガーネットのお色が違いますが、外側のガーネットは縦に2石並んだガーネットと比べて厚みはもちろん、カットが違っています。

何故なのでしょうか。
最初からデザインとして違うカットの石を入れたのでしょうか。
または、途中 紛失したガーネットの代わりに左右共に雰囲気の違う石しか見つからず入れたのでしょうか、
あえてそうしたのでしょうか。

今となっては分かりませんが、個性的な表情を楽しむことが出来ます。

※リングの指腹部分にサイズ直しの為と思われるお直し跡が確認できます。