19世紀後期に作られました花モチーフのダイヤモンドリング。
花を表すデザインは大変人気がありリングにも多く残っておりますが、
こちらは二重花弁の、さらに外側の花弁に黒いエナメルが施された珍しいお品物です。
この時代のブラックエナメルは、モーニングジュエリー（亡くなった方を偲んで作られたっジュエリー）を連想させますが、こちらはファッションとして取り入れたよう。エナメルが全体の表情を引き締めています。

中心で大きく輝く一粒ダイヤは、オールドマインカット。
縦約4㎜ ×横約5㎜サイズです。

また花びらを表しているベゼル部分は縦約11㎜×横約10㎜と縦幅を少しだけ長くすることですっきりとした印象になり、着けた時に指を美しく見せる効果を狙っているようです。

こちらはアンティークらしい魅力を備えつつ、現代のファッションに取り入れやすいリングです。

※サイズ15号（サイズ直し±1号まで）
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセル不可

※エナメル部分に一部欠けがございます