1950年代の チュードルの自動巻きレディースリストウォッチ
装飾をそぎ落としたシャープなラインが美しい時計です。
エッジの効いたラインは、現代のファッションにも合わせやすいデザイン。
インデックスはべゼルのイメージに合ったすっきりとしたバーで表し、12、3、6、9の数字にあたるところは金色でアプライドされている為、立体的で視認性にも富んでいます。
12を表すバーの下のローズは、イギリス　チューダー家の紋章をロゴに取り入れたもの。
ローズのロゴは1970年以降使われていない為、ヴィンテージ 時計にだけ見る事が出来るお花です。
裏蓋はスクリューバック
手巻きの時計は、人の手によってリューズを使ってゼンマイを巻き上げ、
それがほどける力を利用してい4枚もの歯車を動かし針を進めていきます。
自動巻きの時計は、人の手によってリューズを巻くことを内部のローターが代りを果たします。
着けて腕を動かすたびに、ローターが回転して歯車を動かすのです。
ローターが内部に入っている為、手巻きの時計より自動巻きのほうが厚みがでるようですが
こちらの時計は、この厚みのボリュームがバランスよく 着けていただくとラグジュアリーな雰囲気を感じられるお品ものです。

サイズ ： ケース 約21.5mm/ベルト幅11mm

チュードルは1930年代にロレックスが知名度や市場拡大のために、廉価ブランドとしてロレックス本社のあったイギリスで誕生しました。
低価格に抑えるために、ムーブメントを自社製ではなくETA社（多くのブランドで採用されている性能の優れたムーブメントを製造するメーカーです）のものを使用しましたが、文字盤やケース、リューズなどはロレックスのものが使われているようです。