20世紀初期、上流階級の女性が日中に室内服でくつろぐ際に着けられましたネグリジェネックレスと呼ばれるお品物。
ネグリジェネックレスは、長さの違う二本の縦のラインの先に ダイヤやパール、カラーストーンなどがセットされているのが一般的なデザインの特徴です。

こちらは輝きの強い美しいダイヤが印象的なネグリジェペンダント。
一番上部の帽子のようなデザインの部分にはローズカットダイヤが３石、
すぐ下の中間サイズのダイヤはオールドヨーロピアンカット、
２本下がった縦のラインの真ん中あたりに付いています小さなダイヤはローズカット
一番下部の大粒のダイヤはオールドヨーロピアンカット
その大粒ダイヤのすぐ上にもそれぞれ小さなローズカットダイヤがセットされています。
大粒ダイヤのサイズは約4mmほど。
ライン上真ん中のローズカットダイヤ部分が揺れるお作りになっています。
ダイヤ周りのプラチナと思われる部分にはミルグレインが施され、
下部の大粒ダイヤの周りにはすっきりとしたサークル。
サークルとダイヤとの間には抜けが作られています。
このモダンな印象のサークルとミルグレインが打たれているアンティークらしい繊細なイメージとの対比が絶妙で、
とても魅力的なペンダントです。

裏面はゴールドでのお作り。
ボックス型の留め具には模様が刻まれた大変凝ったお品物です。

サイズ ： ネックレス全長約42㎝　デザイン部分　縦約3.8㎝×横約1.3㎝