20世紀に入り女性の社会進出が進む中、
ファッションは華美な装飾が取り払われ、活動しやすい よりシンプルなものに変化していきます。
それに伴い、合わせるジュエリーのデザインも同様な変化が起こります。
1910年代（第一次世界大戦後）頃から始まるアールデコと呼ばれる様式の幾何学的なデザインのジュエリーは、
現在でもその洗練されたスタイリッシュなデザインでアンティークファンを魅了しています。

こちらのペンダントはそのアールデコ期のデザインを汲むお品物。
裾に広がりをみせる一見 直線にも見えるなだらかな曲線の縦ライン。
それに合わせて、センターのダイヤサイズを下部に向けてさりげなく大きくするなどの配慮がみられ、
視覚的にも安定感を感じるお作り。
ラインには緻密なミルグレイン。
メレダイヤと合わせて10石のダイヤを使用した、落ち着きの中にも華やかさを携えたディリーに着けていただけるジュエリーです。

サイズ：縦約35㎜×横約16㎜　チェーンの長さ約46㎝