オフホワイトのパールが一周連なったエタニティリング。
半分にカットされたパールは、よく見ると個々 ほんの僅かですが形やサイズが違います。
しかしその整然とされていない所にアンティークパールならではの温かみを感じられます。
リングのパールは鑑別はしておりませんが、リングの作られました時代を考えて天然パールだと思われます。
貝の内部へ砂粒や虫などの異物が偶然に入り込むと、貝は防御反応としてその異物を真珠層で何重にも包み込みます。
天然パールは貝へ異物が侵入することも、またそれが長い時間をかけて円に近い形に形成される事、そして大変な労力で海より人の手により見つけ出されることなどの私たちにとっては幸運が重なりあって手に取ることが出来るとても希少なものです。

こちらのパールは上下から下部が包み込まれるように留められており、
その上から3本づつ飾り爪が施されています。
その飾り爪がパールを並べたシンプルなデザインに大きな魅力を与えています。
着け心地は、リングの内側が甲丸のようにふっくらとしている為、とても滑らかです。

パールはお取り扱いに気を遣うジュエリーです。
特にこちらはパールが1周ある為、重い荷物をもったりするときには気を付けたり、
もちろん手を洗う時には指から外していただかなくてはなりません。
私たちは日常、多くの事が便利に簡易に済ます事が出来るようになりましたが、
あえて手間をかけて大切にするものがお手元に合っても良いのではないでしょうか。
約200年もの長い時を大切に受け継がれてきたこのリングを手にすると、
まるで時の流れがゆるやかになるような特別なひとときを感じていただけると思います。

サイズ：13.5号（サイズ直しは出来ません）パールΦ約2.8mm　幅約4mm

19世紀のイギリス ヴィクトリア女王が好んだ事で、当時人気のあったカボッションカットにされたガーネットが使用されたペンダント。
こちらのガーネットはザクロの実のような艶やかな深みのある美しい深紅色が印象的です。
石の裏面には金の箔が敷いてあるのでしょうか、光を通すと角度によって黄味帯びた輝きを発し ガーネットの落ち着いたお色の中に華やぎを与えています。
その大粒のガーネットの周りには金の細いラインが二本敷かれ、間に金のドットが描かれた白いエナメルが施されガーネットの赤色を引き立てています。
一番外側には12粒のパール。まだパールが貴重で半分に切って使用されることが多い時代ですが、こちらは贅沢にまるまる一粒×12が使用されています。
裏面は最初のオーナーがいつも愛する人を身近に感じこちらのペンダントを身に着けていられるようにでしょうか、写真が収められるようにロケットになっています。
技術的に難しいエナメル細工を取り入れた状態の良いこちらのペンダントは、
アンティークファンの皆様にはファッション性だけでなく芸術性も追及されたお品物でありお勧めの逸品です。

サイズ：φ約20mm　ガーネットφ約12mm　厚み約8mm
※チェーンは別売りです

照りの良いオフホワイトの天然パールネックレス、20世紀初期のイギリスのお品物です。
貝の内部へ砂粒や虫などの異物が偶然に入り込むと、貝は防御反応としてその異物を真珠層で何重にも包み込みます。
天然パールは貝へ異物へ侵入することも、またそれが長い時間をかけて円に近い形に形成される事、そして大変な労力で海より人の手により見つけ出されることなどの私たちにとっては幸運が重なりあって手に取ることが出来るとても希少なものです。
その僅かな歪みのある形や温もりのある色合いは天然パールならでは。
当時、王侯貴族や富裕層がパールをとても欲し、高価だったことが想像できますね。

こちらは約1mm強から5mmのパールをグラディーションに、パールとパールの間に結び目が入ったオールノットという方法で仕立てられましたネックレス。
パールがぶつかり合って傷が付く事もなく、万一に糸が切れた際にもばらばらになることがありません。
クラスプへは、9石のメレダイヤが14金のホワイトゴールドで幾何学模様へデザインされた台座へセットされています。
それは美しい透かし模様で、パールの魅力を引き立てるように繊細に輝きます。

カジュアルな装いへプラスする事で、ラグジュアリーなイメージへ。
幅広くお楽しみいただける逸品です。

サイズ：全長約41cm　　パールサイズ：約1.7mm〜約5mm　クラスプ縦約7mm×横約14mm
※こちらのお品物へは、イギリスの機関の天然パールであることを証明する鑑別書をお付しています。