ベルトを模したこちらのバックルリングは、
ヴィクトリア時代に流行したデザインで、
忠誠や絆といった意味を持ちます。
地金は9金のピンクゴールド。
側面一周には、可愛らしい小花が施されています。
指腹部分にはサイズを大きくした跡があり、
広げた部分のゴールドの色味がイエローゴールド（薄いレモン色）になっておりますが、
そこにはオリジナルを模した小花の彫が施され、
目立たない場所のためそんなに気にならずにお付いただけると思います。

内側にはホールマークが残っており、
イギリスのバーミンガムで1898年に金種確認したことがわかります。

アンティークならではの手仕事による美しい細工が楽しめ、
現代のファッションにも合わせやすいファーストアンティークとしても
お勧めな一品です。

サイズ：＃18号　幅約6mm　（サイズ直しは可能です）
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

1900年頃にオランダで作られましたアムステルダムカットとも呼ばれるダッチローズカットダイヤが使用されたソリテールリング。
三角形のファセットが集まるこちらのデザインのダイヤは その名のとおりバラの蕾のように奥ゆかしく、
しかし石に高さがある為 光が当たると強い光を発する美しいお品です。
ダイヤ周りの金属はシルバー、指に触れる部分は全て14金のイエローに近いピンクゴールド。
シャンクの内側にはオランダ14金を表す葉っぱの刻印が確認できます。
こちらのお品物はシンプルで力強い印象のカッコよさがあり、
その為 カジュアルな装いに合わせて頂きやすいリングです。

サイズ：＃13号　ダイヤサイズ：縦約2.7mm×横約3.6mm（サイズ直しは可能です）
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

20世紀初期 上流階級の女性が日中、室内服でくつろぐ際に身に着ける為に作られましたネグリジェネックレスと呼ばれるお品物。
ネグリジェネックレスは長さの違う二本のペンダントがセンターから下がるスタイルで、
1910年前後の短い期間に流行したデザインです。
こちらのペンダントは、エドワーディアン期ならではの繊細で優雅さを感じる作品。
縦のラインにセットされたダイヤが揺れるように繋げている棒状のパーツは、
正面から見ると金の糸で繋げているような錯覚を起こすほどの繊細さです。
下部の雫型のアクアマリンは淡く澄んだブルーが特徴で、
透明感のある美しいお石。ゴールドの縁取りにはミルグレインが施されておりラグジュアリーな逸品です。
この時代のお品物は現代のファッションにも合わせやすく、こちらのネックレスも特別な日の装いの時だけでなくカジュアルにも合わせて頂けると思われます。

サイズ：長さ 約42.5cm　/　モチーフ縦 右側アクアマリンまで約47mm　左のアクアマリンまで 約40mm　

イギリス19世紀初期の金がとても貴重で高価だった時代に、
贅沢に20金を用いて作られましたイヤリング。
この時代は特に金細工の職人技術が高く こちらのイヤリングも精緻な透かし細工が見事です。
金を極細の糸状に加工し、それを使って模様を作り出すフィリグリーと呼ばれる細工です。
ゴールドの色味は渋くそして深い黄金色。
どこかエキゾチックな雰囲気の上品なピアスです。

サイズ ：長さ約40mm　1番幅のある所で約11mm

20世紀初期に作られましたアクアマリンとパールのイヤリング。
透明感溢れる深いブルーのドロップ型のアクアマリンが、
小さなパールと共に優雅に揺れるデザインです。
石と石を繋ぐ3粒のパールはバロックパールが用いられており、
それぞれが違った形をしているのも魅力のひとつ。
アクアマリンの金の縁取りにはミルグレインが施されています。
こちらのイヤリングはネジ式のイヤリングパーツが付いており、
ピアス穴が空いていない方にお勧めです。
またご希望の方にはピアスへ加工する事ができます。
（現代のパーツを使用する事になり、別途加工代を頂く事をご了承くださいませ）

サイズ ：長さ約30mm　アクアマリンサイズ：縦約9mm×横約5mm