ティアドロップ形のガーネットが上下に並んだイヤリング
ガーネットは透明感のあるピンクがかった明るい赤色の美しい石が使用されています。
縦に並んだ石は下のほうへ少しだけ大きな石が選ばれており絶妙なバランスです。
下の石は揺れるお作りになっているため、
着ける方のお耳の形にもよりますが、
耳たぶのすぐ下で可愛く揺れ動きます。
シンプルなデザインの為 石の美しさが際立ち、
お顔周りを明るくしてくれることでしょう。

サイズ：長さ約16mm（フックの付け根から下）

ブルーグレーカラーが印象的なインタリオリング。
黒と二層になった石の部分を彫り分けているため紋章がはっきりとわかるところが嬉しいですね。
彫りは王冠の下に楯、その楯の中心には楯を4分割するようにクロスが使用されています。
何百という種類が存在するクロスは紋章にも多く使用されていますが、
クロスは楯に使用するには便利で こちらのリングの紋章のようにクロス以外の場所へバランスよくモチーフを入れることが出来ます。、
こちらのリングは４分割した左上から右下に向けてハルバートという騎兵の為の武器、
右上から左下には斜線が彫られています。
紋章の初めのころは騎乗槍試合に使用するための楯だけだったものが、
権威や身分などを表すために、冠やマントなどが装飾されていったようですが、
こちらの紋章は、どなたのものかは判りませんが原点を感じさせるモチーフです。

サイズ ： 約13号　　　場面：縦約10mm×横約9mm

※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

艶やかな黒が美しいオニキスインタリオリング。
石全体に紋章が彫られており、彫られたところがマットなため、
光が当たった際、美しい陰影が出来ます。

紋章は上から兜飾り、冠、ヘルメット、楯、楯の横にはマントでしょうか・・と構成されており
華麗な装飾が施されています。
少し珍しいのはヘルメットが二つあり、左の冠飾りはダチョウの羽と思われるもの、
右側の冠飾りには楽器の竪琴リラがついています。
二つあるのは、婚姻などで妻の家の紋章も継承した際そのヘルメットなどを加えることが出来るそうです（必ず加えなくてはいけない訳ではないようです）
ただ、地位などの順位は決まっているらしく、
向かって左側のほうが高い位とのこと。

紋章も興味深いですが、指輪全体の雰囲気はどこかモダンでファッションアイテムとしてもお勧めのリングです。

サイズ ： 約18号　　石サイズ　縦約16mm×横約13mm

※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

ローズカットダイヤのスタッズタイプのピアスです。
ダイヤの周りから放射状に細かく金線が広がり、
その金線が直線的なため 正面からは花モチーフに見えるのですが、
横から見ると幾何学的にも見え クールでかっこいい印象を受けます。
ダイヤはクローズドセッティング。
ダイヤには内包物があり、
また経年でダイヤとダイヤの裏面をカバーしている金属部分の間の汚れがあるため、、
ダイヤはどこか鈍い輝きでグレーっぽいお色に見えます。
それが着用していただくと、不思議と落ち着いたゴールドの色味とぴったりはまってオシャレに見えます。
派手さはないですが、さりげなく装えるディリーに着けて頂けるお品物です。

サイズ：ダイヤモンド約4mm　台座含めて約7mm

3石のオパールが横に並んだリング。
オパールはホワイトの中にブルー グリーン　特にピンク色が鮮やかに浮き上がる有色効果を持つ美しいお石です。
オパールとオパールの間には計4石のメレダイヤがセットされており、
小さいながらも強い光を発しオパールに華を添えます。
地金はイエローゴールド。
オパールが平面的にカットされているため、
指に沿うような着け心地の良さを感じます。

サイズ ： 約14.5号　

※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

1940年代に作られましたロレックスのリストウォッチ。
四角いフェイスですがベゼルの角に丸みを持たせているため柔らかな表情をしています。
文字盤の数字はアラビア数字とトライアングルを交互に使い、時刻を読みやすくしているように思います。
またトライアングルを使用することで、ケース上下についているラグのモチーフとデザインの繋がりを感じます。
ケースは18金無垢のイエローに近いピンクゴールドです。
ブレスはロレックスオリジナルではなく1956年に作られたもの。
ブレスのコマの丸みをを帯びた三角形に近いモチーフが繋がるデザインは、
時計本体のラグのイメージとぴったりで、この時計のためオーダーで作ったのではないかと思われます。
こちらのブレスの留め具部分は折りたたむタイプのもので、
留め具へ付いているブレス部分の片方がバネになっており引っ張ると1cmぐらい延びます。
着脱がしやすいですね。
機能的でおしゃれなデザイン、ムーブメントも良好なお品物です。

本体裏面に意匠登録（Modele Depose）番号が読み取れます。

サイズ ：ケース 縦 約36mm　横 約18mm　
　　　　　全長（内径）約18cm

エメラルドとパールを用いたペンダントトップ。
地金は7金です。
中央のエメラルドは内包物が多いですが発色は鮮やかです。
正方形のフォルムの中にまるで黒エナメルで施したようなデザイン線が見られますが
これはエナメルではありません。透かしや彫りの加減で
光と影がそのように見せているという、不思議な魅力のある品です。
品番:P-607
品名:7ct.エメラルドパールペンダント
素材:7金・エメラルド・パール
国（推定）:イギリス
時代（推定）:19世紀後期
サイズ：W18㎜×H28㎜（バチカン含む）　

11金を使用したペンダントヘッド。
本体裏に9ctと思しき表示がありますが、不鮮明なので
お調べしましたところ11金でした。
アールヌーボーの香りが感じられる美しい曲線が魅力です。
若草色のお石はペリドットで覆輪留めされており、下部のパーツは揺れるデザインです。
華奢な線で構成されており繊細なイメージです。
合計4石使用されているパールは良い状態で、パールを際立たせる5弁の小花が可憐な造形です。

品番:P-618
品名:11ct.ペリドットパールペンダント
素材:11金・ペリドット・パール
国（推定）:イギリス
時代（推定）:20世紀初期
サイズ：H50㎜×W25㎜（バチカン含む）　
お写真のチェーンは参考品です。

ペリドットの爽やかな若草色と透明感が魅力です。
スクエアカットを縦長に用い、左右に三石のダイヤモンドを添えたデザイン。
ペリドットは四隅を守るようにしっかり爪留めされております。
ダイヤモンドはオールドカット、覆輪留めです。
ペリドット、ダイヤモンドの周囲のみ地金をホワイトにすることで
ペリドットはより鮮やかに、ダイヤモンドはより輝くように工夫されています。
フープ部分はイエローゴールドです。
シンプルな中に計算されたバランスを感じます。
エレガントで透明感に溢れたリングではないでしょうか。

品番:R-1269
品名:18ct.ペリドットダイヤモンドリング
素材:18金・ペリドット・ダイヤモンド
国（推定）:イギリス
時代（推定）:20世紀初期
サイズ：　♯11号
サイズ直し可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

9金を用いた錠前型のクラスプが特徴的なブレスレット。
1976年に作られたことがわかる刻印があります。
デザインのルーツはヴィクトリア時代にまでさかのぼります。
現代とは違ってヴィクトリア時代の英国では社会的な立場や役割が重んじられました。
特定の立場があり、女性の場合は特に良妻賢母であるという事が
重視されたため夫や恋人への愛情も、個人間に留まらず
他者に対しても、アピールする必要があったようです。
錠前で閉ざされた、このようなジュエリーを身に着ける事によって
夫や恋人があることをアピールできました。
単にデザインや素材、技法を見るだけではなく
当時の歴史や文化に触れると、アンティークジュエリーの面白さも一層増すのではないかと思います。
品番:U-98
品名:9ct.ブレスレット
素材:9金
国（推定）:イギリス
時代（推定）:1976年
サイズ：φ20㎝　
サイズ直し不可

サンゴには様々な色合いがあり、このような石の色合いは一般的に
エンジェルスキンコーラルと言われ希少性も高い品です。
こちらのリングは色の濃い18金の枠にピンク色の珊瑚一石をセットしたシンプルなデザイン。
珊瑚を止める爪は丸みを持たせた6本爪です。
腰は低めですが、地金に透かしを工夫した点や、
全体のバランスも良く上品、あらゆる角度から見てもエレガントな印象を崩さないリングです。
品番:R-1261
品名:18ct.コラルリング
素材:18金・珊瑚
国（推定）:フランス
時代（推定）:20世紀初期
サイズ：＃12号　
サイズ直し可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります