品番:R-1113
品名:22ct.エタニティリング
素材:22金
国(推定):イギリス チェスター
時代(推定):1889年
サイズ:♯15号
サイズ直し不可
22金を用いたエタニティリング。
エタニティーリングとは、リングのフープを連続する模様やモチーフ、
または宝石などで一周させたデザインのこと。
連続するパーターンのデザイン、は始まりと終わりが判らない事から
永遠を象徴するとして、エタニティーリングと呼ばれています。
こちらはの品は地金のみで出来たエタニティーリング。
地金は22金を贅沢に使用しています。
モチーフは5弁の花と葉です。わずかに立体感ある彫です。
リング自体のフォルムは甲丸で滑らかな仕上がり。
黄味の濃いイエローゴールドの色合いも魅力の品です。
品番:P-603
品名:9ct.ペンダント
素材:9金
国(推定):イギリス
時代(推定):19世紀後期
サイズ:H約25㎜(バチカン含む)
9金製のチャーム。
中空のクロス・アンカー・ハートが一つの輪カンにまとめられています。
クリスチャンモチーフで3元徳とも言われます。
一般的にクロスは希望を象徴しており、アンカーは揺らがぬ信仰を、
ハートは愛の象徴とされます。
新約聖書の中に信仰、希望、愛は最後まで残るもの(コリントの信徒への手紙1)とされ
その3つの徳を目に見える形に表現したものがハート・クロス・アンカーというわけです。
宗教的なことは抜きに考えても、ファッションジュエリーとして
全体に細密な彫りがあり、魅力あるデザインではないでしょうか。
品番:R-1234
品名:9ct.ヒスイリング
素材:9金・翡翠(ジェダイド)
国(推定):イギリス
時代(推定):20世紀初期
サイズ:♯7号
サイズ直し可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります
イエローゴールドの9金枠に翡翠(ジェダイド)を合わせたリング。
地金は曲線が印象的で、ヒスイを止める小さな爪も丁寧なつくりを思わせます。
翡翠は色むらあり透明感は全くありません。
日本では一般的に色むらなく透明感ある鮮やかなものが好まれますが、
海外ではそれに限った事では無いようです。
石の価値というよりも、全体の印象や細工でご覧ください。
白と緑の莆模様に天然の有りようが感じられ、凝ったゴールドの枠も
エキゾチックな印象があります。
サイズは現状7号と小さめなのですが、デザイン部分もわりと小ぶりで
バランスが良いかと思います。
品番:B-154
品名:10ct.アメシストパールブローチ
素材:10金・アメシスト・パール
国(推定):イギリス
時代(推定):19世紀後期
サイズ:φ約30㎜
ファセットカットを施した鮮やかなアメシストを中央に
六角のフォルムの角々にパールを配したデザイン。
パールの部分はお花の形に工夫されています。
19世紀の作品には珍しくパールはハーフパールではありません。
10金を用いた地金部分は質量がしっかりあり
がっしりとした作りです。イエローゴールドの色合いも濃く
アメシストの紫、真珠の白と共にコントラストが効いた作品です。
品番:R-1250
品名:18ct.(Pt)サファイアダイヤモンドリング
素材:18金・サファイア・ダイヤモンド
国(推定):イギリス
時代(推定):20世紀初期
サイズ: ♯12号
サイズ直し可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります
シャープな線で構成されたデザイン。
メインストーンのサファイアは透明感あり冴えた色合いです。
ミルグレインを施した覆輪留めです。
脇に2石づつカットを変えたダイヤモンドが添えらせています。
地金はわりとしっかりしているのですが、デザインに余分な部分が無いため
とても華奢な印象があり、20世紀初期の雰囲気が感じられます。
エレガントで上質なファッションには特にコーディネートしやすいかと存じます。
品番:P-612
品名:10ct.チャームペンダント
素材:10金
国(推定):カナダ
時代(推定):20世紀初期
サイズ:W約15㎜×H約20㎜(バチカン含む)
10金製のペンダントチャーム
だいぶ肉付きの良い猫のモチーフです。
毛の流れを表現していたり、謎のように曲がったシッポなどが特徴です。
丸環部分にECCOの刻印があります。
これはカナダのジュエリーブランドThe Electric Chain Company Ltdの事で
1915年から1950年頃までの活動期間があったようです。
シルバーや10金、10金張りの品が特徴だそうです。
こちらの品には10金の刻印がございます。
チェーンに下げた際、わずかに猫の顔が上になるバランス良い位置に
丸環がつけてあります。
18金のフランス製のインタリオリング。
明るいイエローゴールドの華やかなリングです。
正面には紋章が彫られています。
彫られている王冠の上部のギザギザとした装飾部分は、位によって紋章へ使える本数が決まっています。
9本というとかなり位の高い方のものだと思われます。
盾には茎や葉の付いた3本、その上にも2つは消えかかっていますが、
3つの花が彫られていたのでしょう。
紋章でよく見かける花は、薔薇や百合そして水仙やチューリップなどが多いですが
こちらは野に咲く可憐な花のようです。
モダンの雰囲気を持つこちらのリングは、現代のファッションにも合わせやすく、
初めてインタリオリングを手にする方などにお勧めです。
サイズ : 約7号 場面サイズ 縦約12mm×横約10mm
※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります
全長約51㎝の、中心に向かってサイズグラディーションになったジェットネックレス。
一番小さな玉は約9㎜、一番大きなセンターの玉は約18㎜もあります。
全てのパーツには幾何学模様のような複雑な模様が刻まれており、
その彫りの深さは、通常見かけるジェットに施されている彫りに比べてとても深く緻密な細工です。
職人の手により一つ一つ丁寧に彫り上げていった美しいお品物です。
ジェットのひびへ補強の跡などがありますが大きな欠けなどなく、コンディションは良いと思われます。
当時、喪に服する際に身につけられたお品物ですが、
こちらのネックレスはデザイン性にも優れているため、デイリーに身に着けるおしゃれなアイテムとしてもお使いいただけます。
ジェットとは
流木が化石化したもので、
漆黒と磨きをかけた際のいつまでも変わらない美しい光沢のある艶が魅力的なお品物です。
紀元前から装身具等に使用されていたジェットですが、
1861年ヴィクトリア女王の最愛の夫であるアルバート公が亡くなったことにより、
イギリス中の人々が長期間の喪に服し、黒いジュエリーを身に着けました。
その際、細工がしやすい性質のジェットは様々なデザインのジュエリーに仕立てられ大流行します。
全長:約51cm 大玉サイズ:φ約18mm 小玉サイズ:約9mm
●以前のオーナーが、こちらのネックレスから二つのパーツを外して、ピアスに仕立てたものがあります。そのためピアス金具は新しい18金のものです。
こちらのピアスは別売りで¥8,800(税込み)
オンラインショップでは現在販売しておりませんので、気になる方はお問い合わせくださいませ。
19世紀後期にオーストリアで作られましたブラッドストーンのインタリオリングです。
深い緑色のブラッドストーンには赤い斑点が細かくバランスよく入っています。
この斑点が血しぶきのように見える事が名前の由来です。
キリストが十字架に磔となって処刑された際、流れ落ちた血が染み込んで出来た模様とも言われ
神聖な石として、そしてお守り石として好んで身に着けられたそうです。
場面に彫られているのは紋章です。
十字架がついた王冠の下には正面を向いたヘルメット、
サイドには華やかに、つる性の植物が彫られています。
盾は4分割されており、斜めに左上右下へライオンか。
ライオンは動物の中でも人気があり、紋章には他の人と同じモチーフの同じ形状が使用できなかった為
様々なデザインがあります。
こちらはランバードと呼ばれる後ろ足で立ち上がったライオンです。
右上左下には剣が彫られています。
剣は軍事的な力を表すモチーフとして使われています。
緻密な彫り、そしてシャンクの渋いピンクゴールドと肩の部分の装飾と相まって存在感があり、
付けて頂くとクラシックムードを醸し出すリングです。
サイズ : 約18号 石サイズ 縦約16mm×横約12.5mm
※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります
アールヌーボー期からアールデコ期にデザインが移行していくころに作られたのでしょうか。
こちらはヌーボー期のデザインを感じさせる曲線美の中にデコ期のキリッとした雰囲気を併せ持つペンダントです。
スッキリとしたゴールドのアウトラインの内側は、細い金線で草花を図案化させたデザイン。
上部のアクアマリンから広がって延びているように見える5本の花は、植物が成長していくような勢いを感じさせます。
ポイントとなる2石のアクアマリンは、みずみずしい淡い水色。
光が当たると上品に輝きます。
大小のパールの対比もお品物に立体感を感じさせる魅力の一つ。
バチカンも緻密にデザインされており、細部まで丁寧に作られたお品物です。
ペンダントの裏面には、15金を表す15ctの刻印が確認できます。
サイズ:縦約52mm×横約22mm(バチカン含む)
3石のダイヤが横に並んだトリロジーと呼ばれるリングです。
ダイヤそれぞれがぴったりと寄り添い、それを包み込むようにホワイトゴールドで覆輪留めされています。
ダイヤはオールドマインカット。真ん中のダイヤは薄いカラーのイエローダイヤ 両脇のダイヤは透明感のあるお石。
横から見ていただくとかなりの厚みがあることがわかります。
その上 オープンセッティングされているため、光が抜けて強い輝きを発します。
シャンクはシンプルなデザインでマット仕上げ。
指に沿うようなお作りで高さもあまりないため着けやすく、ディリーにお使いいただけます。
包まれた様子が全体に丸みを帯びており、ぷっくりとしたという表現が似合うようなラグジュアリーでありながら可愛いリングです。
サイズ : 約12号 ダイヤサイズ:センターの大きなダイヤは縦約4㎜ サイドの小さなダイヤは縦約3㎜
※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります
19世紀後期に作られましたヴィクトリアンチェーンネックレス。
お色味は落ち着いたイエローゴールドです。
丸いコマを1つ1つ職人によって繋げられた手仕事により作られましたお品物。
コマにはそれぞれ面取りが施されており、その面取りされたところは 丸みをおびた柔らかな角度でつけられているため、
着用した際に光が当たった際にギラギラとせずに、落ち着いた輝きを発します。
サイズは全長約74cmとなかなか見つけることが難しい珍しい長さ。
チェーンだけでお付けいただいても様になる存在感があり、男性にもお勧めなネックレスです。
全長:74.7cm