品番：R-1005
品名:18ct.ルビー パールリング
素材:18ctゴールド・ルビー・パール
国（推定）:バーミンガム
時代（推定）:1876年
サイズ：＃13　
サイズ直し可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

地金に18金を用いた後期ヴィクトリアンのリング。
粒金細工で四角に囲った場面の中にルビーと
パールを交互に配しています。
地金を彫って石を留めているので、着用にあたっての
ストレスがほぼ感じられません。
デザインも高さのないシンプルなものですので
ずっと身に着けていられる嬉しさがあるのではないでしょうか。
このような、シンプルかつ単純なデザインであればこそ
アンティークの持つ作りの良さや、懐の深さが感じられる、好印象な作品。

品番:No.9656
品名:9ct.ネックレス
素材:9ctゴールド
国（推定）:イギリス
時代（推定）:19世紀後期
サイズ：144㎝　
サイズ直し可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

9金を用いたチェーン。
144㎝と長いので、アレンジの幅も広がりそうです。
ひとパーツごとに9ctの刻印がございます。
パーツは手作りで、きちんとロウ付けされた品です。
手間をかけた丁寧な作りで、身に着けた際の肌触りもなめらか。
主張しすぎないデザインですがよく見ると凝った作り、といった印象です。
ゴールドのロングチェーンをお探しの方に。
プレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。

品番:R-842
品名:Pt.ダイヤモンドリング
素材:プラチナ・ダイヤモンド
国（推定）:イギリス
時代（推定）:20世紀初期
サイズ：＃13.5　
サイズ直し不可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

地金にプラチナを用いたダイヤモンドエタニティリング。
リングを一周、ダイヤモンドで取り巻いた人気のデザイン。
ダイヤモンドエタニティリングは人気で、他にもございますが
アンティークの場合、全く同じものが無いというのも魅力です。
例えば、ダイヤモンドのカットや大きさ、止め方。
地金のデザインも、立ち上がりに彫りを施したものや、
ダイヤの周りにミルグレインを施したものなど様々です。
こちらのリングは、経年の使用でダイヤ上下の部分にミル打ちされた跡が
わずかに残り、味のある風合いです。
側面に彫られているのは、恐らく波模様でしょう。
波は、永遠に続くものというイメージでエタニティリングに彫られることが
多いモチーフでもあります。
古いダイヤのカットと、経年による風合いは、
昨日今日作られたプラチナジュエリーとは違った温かみが感じられます。

品番:R-1009
品名:G.ヘア パール エメラルドリング
素材:ゴールド・ヘア・エメラルド・パール
国（推定）:イギリス
時代（推定）:19世紀初期
サイズ：＃11　
サイズ直し不可
※対応サイズはご相談下さいませ
※期間は3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセルは不可となります

センティメンタルジュエリーとは
・愛情を示す事を目的としたもの
・個人の信仰を表すもの
・愛する故人を偲ぶ目的のもの

愛情を示す目的としてもてはやされた
言葉遊びのジュエリーは、石の頭文字でメッセージを伝える
REGARD、DIAREST、ADOREなど。
花言葉を意識してモチーフに起用したものなど
愛しい相手（大切な家族）の毛髪等を使用した品が挙げられます。
信仰を表す目的としては
宗教的なモチーフをあしらい、メッセージ性を持たせた品や
MIZPAなど、モットーを彫刻したデザインなど。
故人を偲ぶ目的のモーニングジュエリーは、
中世から存在する、死を思うメメントモリのジュエリーの流れを汲んで
ロマン主義の時代に花開きました。
写真や、遺髪を作品の一部として使った品や、
デザインも、それと分かる独特のサインを持ちます。
センチメンタルジュエリーは
個人と他者（もしくは神）の関係に於いて、
目には見えない大切な思いを、
何とか形に残したいと願う気持ちの現れと言えます。
小さなジュエリーの中に、数えきれない個人の歴史が刻まれた、
まるで、私小説のようなジュエリーと言えましょう。

こちらのリングはパールとエメラルドで取り巻いた中央に
ヘアを編み込み、ガラスの下に封入しています。
センチメンタルジュエリーが流行した当時は、ヘアを編んで封入する
専門の職人も居たのだとか。
また、職人に任せずご自身で封入する方も居られたとのこと。
ヘアジュエリーの保存状態の良し悪しが、
制作時の状況によるものかどうかは判りませんが、
現代の私たちが手に出来るヘアジュエリーは状態がまちまちです。
こちらのリングはたいへん保存状況が良く、
デザインや、宝石類の使われ方も贅沢な作品です。
リングのショルダー部分にも余すところなく
装飾を施している美しい作品です。
近年では、このような19世紀初期の作品が市場から
減ってきているように感じます。
特に、このような時代のヘアジュエリーは希少になってきているようです。

明るい性格で、人には従順、そして頭の良いテリアは、現在 愛玩犬として人気のある犬種ですが、
もともとは狩猟犬や警護犬としても活躍しており、勇ましさも兼ね備えていたよう。
その為、イギリス人にも愛されていたのでしょう、
アンティークやヴィンティージには テリアをモチーフとしたジュエリーを多く見かけます。

こちらもその一つ。

青い目をした凛々しいお顔が素敵な犬（テリア）のペンダント。
首輪をしているため、お行儀のよい印象ですね。

モチーフ全体にはローズカットダイヤモンドが爪留めにてセットされており、
可愛いだけでなくラグジュアリーに装える一品です。

サイズ：縦約12㎜×横約12㎜　厚み約1㎜

チェーンは別売りです　WGネックレス　モダン　￥35,200

透かし模様が美しいフランスのリング。
ベルエポックの フランスでは戦争のない平和な「古き良き時代」と呼ばれるうちの
２０世紀初期に作られた作品です。

デザインはセンターのオールドヨーロピアンカットダイヤから6方へ広がりを見せる幾何学模様のヘキサゴン（六角形）。
繊細でありながら華やかな雰囲気を持ち、気品あるれているところはこの時代のお品物の特徴ともいえます。

ラインには全てミルグレインが打たれ、プラチナと思われる白い金属とゴールドとの境目も大変美しい
緻密な細工のよいジュエリーです。

サイズ：約9.5号（サイズ直し可）　　場面サイズ：縦約13.5mm×横約12mm

※対応サイズはご相談くださいませ
※期間3週間頂戴いたします
※サイズ直し承り後のキャンセル不可

ミッドナイトブルーのエナメルがアウトラインに施された美しいクロスペンダント。
センターから四方に伸びたクロスのパーツは、フランスでは先に向けて幅が広がり先端がとがったデザインのお品を見かけますが、イギリスで作られましたお品物で、こちらのように真っすぐに伸びた先端がとがった優美なデザインは珍しいと思われます。

中心には小さなクロスが✖の向きに重ねられたダブルクロスになっており、
小さなローズカットダイヤが4石セットされています。

さらに✖の中心には✞部分に使用されているものよりも、
サイズの大きいハーフパールが花のようにセットされており、とてもエレガント。

細部まで凝ったデザインのこちらのペンダントは、装飾性の高いジュエリーとしてお楽しみいただけると思われます。

※裏面の金属には細かい傷のほか、右側ラインの下から1/4あたりに深い傷がございます。
　着けた際には、気にならない場所ではないかと思われますが、ご了承の上 お求めくださいませ。

サイズ：縦約32㎜（バチカン含まず）× 横約21㎜
チェーンは別売りです（N-36　9ct,チェーン　イギリス・モダン￥44,000）