カボッションカットの美しいガーネットをどんぐりに見立てたビクトリアンのペンダント。
ヨーロッパではドングリはその小さな実から大木に育つため、成功や豊穣を意味したラッキーモチーフとして愛されてきました。
こちらのペンダントは樫の葉が見事に表現されています。
葉のふっくらとしたところや反り返った様子を作りこみ、
葉脈が彫られたその周りの表面は細かなドットのような模様を施すことで、より写実的に出来上がっています。
その繊細な様子は宝石ガーネット以上に目を奪われることでしょう。
20世紀初期に作られました可憐なイヤリング。
表面の見えるところ全て・・葉の先端までダイヤがしっかりとセットされた丁寧な作りです。
白い金属はシルバー。
この時代に多く使われ始めたプラチナの品物に比べると、
どこか柔らかいラインの温かみのある雰囲気が魅力の一つですね。
花モチーフの下と、葉の下の二か所で揺れるデザインは繊細な揺れ感とダイヤの輝きを作り出します。
タテ約36㎜ ヨコ約15㎜の存在感あるお品物ですが、ローズカット シングルカット オールドヨーロピアンカットダイヤの控えめな輝きのダイヤを使用しているため、特別な時だけでなくちょっとしたお出かけにもカジュアルに合わせて頂けます。
迫力ある大粒のダッチ ローズカットダイヤリング。
白くギラリと輝きます。
シャンクの 透かし模様はフランスらしい抜け感があり、反りあがったラインのセンスが抜群です。
横からベゼルに向かって伸びる葉の連続模様。
ダイヤを花に見立てているようですね。
シャンクの指腹側に フランス9金のホールマークを確認できます。
ダイヤサイズ直径約7.5㎜
サイズ 13.5号(お直し可能ですのでご相談ください)
スクエアのケースについたボリュームのある3枚の葉のようなモチーフのラグが印象的。
フェイスのオフホワイトのエナメルに金色のインデックスと針が、べゼルの優しい色合いのイエローゴールドととてもよく合っています。
ゴールドブレスは1コマ1コマ滑らかな曲線をもつ少しだけ厚みのあるものですが、2枚のゴールドを重ね合わせて中に空間を作っているため、着け心地はとても軽くしなやかです。
ブレスレット感覚でお付けいただけるお品物です。
ラベンダーピンクのアメシストペンダント。
ハートシェイプのアメシストの周りにはローズカットダイヤが取り巻いて輝きを添えています。
裏側を見ると上下に金の一部が残っており、1本のブリッジのようなものがかかっていたのではないかと思われます。
タテ約12㎜ ヨコ約10㎜の小ぶりなペンダントはデイリーにお使いいただける一品です。
チェーンを通すために少し大きめな丸環がついているため(こちらは後から付けたもの)、リボンを通しても着けて頂け 場面に合わせてイメージを変えてお楽しみいただけます。
落ち着いた紫がかった赤い色味が魅力的なガーネットと、対照的に明るいオフホワイトのアンティークパールのコンビが印象的なブローチです。
1930年代の古い時計です。
モダンのロレックス時計とはまったくイメージの違うフェミニンなデザイン。
上下左右に跳ね上がったフォルムや、べゼルやサイドに2枚の葉が連続して彫刻されているところなどにオーナーの意向を感じられ、この時計が特別に作られたお品物ではないかと考えさせられます。
針も一見ブレゲ針に見えますが、短針には四角く抜きがされていて(ブレゲ針は○ですね) 長針はリーフ針のような先端に膨らみを持たせたデザインの 素材はブルースティールのもの。
オフホワイトのエナメルの文字盤に上品に合わせた金のアラビア数字など、細部までこだわりを感じます。
さらに印象的なのはブレス部分です。
オリジナルではないので別注のようです。
花のようなデザインのコマをつなげた華奢な作りの洗練されたブレス。
時計でありながらジュエリーの要素も兼ね備えたクラシックなお品物です。