小さくとも風格あるクラシックカーの佇まいがよく出ている洒落た作品。
ホイールは動くように出来ています。
ペンダントに出来るようにしてありますので、
ネックレスに、ブレスレットのチャームにと
楽しい使い方はアイディア次第。想像するだけで心弾みます。

タテ25ｍｍヨコ16ｍｍほどの小さなクロスペンダント。
五枚の花弁を持つ花を中心に上下左右に葉が伸びてゆきます。
葉のバックには細かく彫られた跡があり、
光を受けてきらきら輝き さらに模様を際立たせています。
程よい厚みがありますが中空のため重さを感じさせません。
こちらはチャームやシンプルな石のペンダントとの重ね着けにもお勧めです。

キラキラ輝く宝石を使っていない、パールのみのシンプルさが上品な
キューピッドの愛の矢のモチーフ。恋人への贈り物だったのでしょうか。
程よいボリューム感と細長いフォルムは、
どんなシーンにもお使い頂きやすいお品で、
お手持ちのピンブローチとダブルでお着けいただくのもお洒落です。
裏面もすっきりとした仕上げでお洋服に引っ掛けることもありません。
デイリーにお使いいただきたい作品です。

18世紀後期に特徴的な大きいオーバル型のリング。
ベゼル右上にかすかに786と文字が残っているのがわかります。
おそらくは1786年のこと、ミニアチュールに描かれているカップルどちらかが
亡くなったメモリアルリングだと思われます。
寄り添う男女の姿はお互いを慈しみ合うような深い抒情性をもって
描かれ、限られたスペースながら作者の力量を感じさせます。
一部ダメージはありますが当時の風情が充分に伝わってくる作品です。

聖書の形の、小さなロケットペンダント。
重そうなイメージですが、手に持つととても軽く、ブック型の金具ですので
まるで読みかけの本を開ける時のような楽しさがあります。
祭壇画のようなアーチ型のフレームも美しく、写真や絵が一層映えることでしょう。

ハーフパールと優しい色味の半貴石を組み合わせた繊細なラインのペンダントは、19世紀後期から20世紀初期にかけて多くみられますがこちらもそのひとつ。
瑞々しいアクアマリンが印象的な女性らしいデザインのペンダントです。
リボンの結び目からリースのように流れるラインに沿って、パールとアクアマリンが交互にセットされており、パールは花に、アクアマリンは実のようにもみえます。
アクアマリンは現代に見られる濃い水色ではなく、アンティークらしい薄い水色。
リボンから垂直に下がっているパーツは揺れるようセットされていて、着けると可憐に煌めきます。

クールに輝く3石のダイヤモンドと、周りの繊細なミルグレインを施した装飾が女性らしい優しい雰囲気。
どこか軽快で酒悦さが感じられるのはいかにもフレンチらしいです。
サイドから見た時のベゼル部分の透かしもすばらしく、職人の手がかかっていますね。
良いジュエリーはこのようにサイドや裏側までも美しいものなのです。
小ぶりながら上品で、たいへんよく輝きます。

ケースの上下からはしごのように四角いバーツが3つ繋がった、デコスタイルを彷彿させる個性的なブレスが付いている1940年代のROLEX時計。
同じようなデザインのブレスは見たことのない、珍しい品です、
着けてみると四角いパーツは抜きがあるため、すっきりとした印象になります。
時計ケースはブレスの印象とは違った優しいサークル。
オフホワイトのフェイスにアラビア数字がしっかりと書き込まれているため、時刻も見やすいですね。
6の数字を表す位置には、秒時刻を表すスモールセコンドが付いています。

ケースサイズ　約19㎜
クラスプ部分は金メッキになります。

＊こちらのお品物は、オーバーホールをしてからのお渡しになります。

ケースサイズ約3㎝とボーイズサイズぐらいで、女性にもお勧めな時計です。
インデックスは、12と6がアラビア数字 3と9はバー 他は正方形のドットの金属が付けられた、ただ書かれただけのものではない手の込んだものです。
長針、短針はバトンモチーフでエナメルが少し焼けた状態。
秒針は青焼きされたブルースチールの細いデザインです。
リューズはオイスターでは珍しいねじ込み式ではないもので、この組み合わせは一時期しか製造されていなかったようです。王冠マークとSUPER+OYSTER ROREX と表示されています。
細かい傷はありますが、気になる深い傷はなく良いコンディションです。