バランスの良い左右対称のデザイン、ダイヤモンドの輝きと精緻な透かし彫りがなんとも優雅な作品。オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドを中心に、まるで万華鏡のように美しく輝きます。奥ゆかしい輝きはアンティークダイヤモンドならでは。
やや小ぶりで、さりげなくお着けいただけるのも嬉しいところです。

タテ約16mm×ヨコ約57mm

古くは紀元前の遺跡にもその姿を残しているといわれるユニコーンは、一角獣とも呼ばれる額から一本の長いツノが生えている馬に良く似た伝説上の生物です。
スクリュー上になっているツノ、風になびいているような鬣、見開かれた目など小さい場面に生き生きと彫られています。コーネリアンという明るい朱色の石は、装いに華やかさをプラスしてくれることでしょう。

ターコイズとゴールドの色のコントラストが印象的。
小ぶりながら立体的でとても華やか。顔周りを明るく演出してくれます。
ヴィクトリアン後期の雰囲気が色濃く感じられる作品です。

落ち着いたイエローゴールドの小ぶりなロケットペンダント。
表だけでなくサイドまで花や躍動感あふれる葉模様が手掘りされています。
裏面のポーセレンと思われる土台には、羽飾りのようなモチーフをデザインした見事な髪細工。まさに技と美を兼ね備えたもの。
見えない内側へそっと髪を閉じ込めたヘアージュエリーは多いですが、こちらはあえて見せています。まるで小さな絵画のようなお品物です。

花輪を持ったキューピッドが、仲睦まじく嘴を合わせる二羽のキジバトを祝福しています。
矢筒と矢は愛の神キューピッドの表象であり、キジバトは愛と美の女神ヴィーナスの表象であることから、このジュエリーが結婚の記念に贈られたものではないかと推察されます。
ラブジュエリーにヘアーが使われていることも珍しく、背景に吹き付けたようにあしらわれているのが特徴的。
立体感がありながら、ヘアー独特の質感のためか透けるような軽やかな仕上がりです。
200年経ったものとは思えない良いコンディションは、大切に受け継がれてきた証ですね。
次に受け継ぐのはあなたかもしれません。

カボッションカットの瑞々しい艶やかさを感じるエメラルドが魅力的なリング。裏側が塞がれたクローズドセッティングのため、石後ろ面に触れている白い色を反映している淡いグリーンは神秘的な色合いです。
エメラルドのサイドには約4ｍｍのしっかりとしたサイズのハーフパール。
アームからベゼル下にかけてのアールヌーヴォー様式の植物のツタを思わせる唐草模様の深い彫りが、手に着けた時に女性らしさを演出します。

サイズ＃16（サイズ直し可能）

オパール、ルビー、エメラルドのカラフルなリング。
ほんのりと浮かび上がるピンクとグリーンの遊色に、エメラルドとルビーが呼応している色の調和の妙が心憎い作品です。
繊細なゴールドの細工と落ち着いた色合いにセンスを感じさせる作品です。