アンティークのローズカットらしい、控えめな輝きがたいへん魅力的なひと品。
両脇のスクエアカットのダイヤモンドと直線的なシャンクがどこかモダンで独特の存在感を放ちます。
200年ほど前のセンスとは思えないほど洗練されており、現代のファッションに取り入れていただきやすいことでしょう。
サイズ約11.5号、ダイヤサイズ縦約7.4mm×横約7.5mm
アンティークのローズカットらしい、控えめな輝きがたいへん魅力的なひと品。
両脇のスクエアカットのダイヤモンドと直線的なシャンクがどこかモダンで独特の存在感を放ちます。
200年ほど前のセンスとは思えないほど洗練されており、現代のファッションに取り入れていただきやすいことでしょう。
サイズ約11.5号、ダイヤサイズ縦約7.4mm×横約7.5mm
ダイヤと見まごうばかりの美しい輝きのペーストブローチ。
時代を反映する透かしの細工が魅力的です。
ほとんどすべてのラインにはミルグレインが施されている、現代では安価なガラスとシルバー素材には考えられないほどの手間と時間をかけて作られています。
シルバーの渋さとオールドカットのペーストで醸し出す上品な様子は、お洋服だけでなく着物の帯留めとして合わせていただけそうです。
タテ3.5cm
ヨコ7.5cm
1ミリにも満たない小さなルースに削りだされたターコイズで埋め尽くされたハートモチーフのペンダント。
その周りをハーフパールが取り巻き、アウトラインのターコイズは規則正しい間隔を空けて付けられている三層になっている珍しいデザインです。
外側のターコイズは覆輪留めのようにゴールドで包み込まれて留められていますが、その一つ一つにこれから咲こうとしているような花のつぼみに見える彫りが施されています。
フェミニンで明るい印象のこちらのペンダントは、気分も明るくしてくれそうです。
ペンダント
タテ16.6mm
ヨコ16.6mm
チェーン46㎝(1か所お修理跡があります)
珍しいハートシェイプのメダイ。端正な横顔の聖母マリアは、どこか思索的な面持ちで引き込まれるものを感じます。
縁飾りのように彫り込まれた百合の花は、聖母マリアの純潔を象徴するものであり、多くの宗教画にも描かれています。
ベルベットのリボンなどに通しても素敵でしょう。
ティアラを身に着けた、いかにも高貴な様子の女性の姿のカメオ。
フレームにはカメオを捧げ持つように麦の穂が配されています。
麦の穂は、豊穣と繁栄の女神デメテルのシンボルでもあり、当時は大変好まれたモチーフでした。
やや大ぶりですが驚くほど軽く作られてるのもアンティークならではですね。
いつもの装いを知的に演出してくれるひと品です。
ユーモラスで表情豊かなライオンのモチーフのシール。摩耗の跡にいかに愛用されていた品かが偲ばれますね。
マルタクロスの下には、持ち主の座右の銘が彫り込まれています。
vitam impendere vero 「真理のために身命を献げる」というラテン語の句です。
こういった言葉の思想と意味は、現代を生きる私たちにはなかなか身をもって理解することは難しいことなのですが、
時代背景や、持ち主の人となりなどに思いを馳せてみるのもアンティークの楽しみではないでしょうか。
チェーンに通して、存在感あるペンダントとしてお使いいただけます。
渋みがついたシルバーと、夕闇に浮かぶ月のように優しく輝くムーンストーンの組み合わせ。
シンプルなアウトラインと曲線で構成されたバランスの良いデザインは、洗練された落ち着いた雰囲気で、スーツやニットなどデイリーにもお使いいただきやすいお品です。
しっとりとした艶のある繊細なシードパールネックレス。
内側のNo.8904は三本のネックレスをねじってデザインしたもの。
外側のNO.9670はグラデーションが美しいお品です。
三本のネックレスを繋いでいるこのお品のデザインのポイントにもなっているパールはもちろん、シードパールさえもサイズを選り分けてグラテーションを作っています。
どちらも長さは約37cm。
お顔の近くに収まるこちらの長さは、視線を上に集め全身のシルエットをすっきりとした印象にしてくれます。
華やかに結ばれたリボンモチーフのシードパールペンダント。
3つのパーツにカットした母貝へ、それぞれ糸を通したシードパールを含む小粒のパールたちを表情豊かに結び付けています。
その1ピースづつを糸のみを使って、ふんわりとした立体感あるデザインへ組み立てていきます。
そのため、後ろの隠れたところにもしっかりとパールがあしらわれているのです。
パールが貴重だったこの時代にこれほど贅沢に集め、さらに一つ一つ小さな穴をあけて・・・気の遠くなるような根気と技術のいる仕事です。
タテ、ヨコ47mmほどの大ぶりなこのペンダントは、少し長めのチェーンに併せてカジュアルにも着けていただきたい逸品。
リボンモチーフから下がっている取り外しのできる大きな南洋真珠は、現代の品物です。
ぷっくりとした楕円のハーフパールをあしらったクローバーモチーフのリング。
1.5㎜ほどの三角のフォルムにカットされたローズカットダイヤが3石可憐に輝きます。
三つ葉から茎が短く左に流れている様子がなんとも愛らしく、その曲線の流れに乗ったゴールドシャンクの勢いあるデザインとのバランスも見事です。
サイズ15号
ベゼル タテ9.5mm×ヨコ8.6mm
5つのパーツに隙間なくパールが埋め込まれ、小さなパールを編むように糸で通すというたいへん手間がかかる作業がされている贅沢な作り。しっとりと腕に馴染む柔らかさは、現代のパールジュエリーにはない上品さと繊細さを併せ持ったひと品です。
長さ約17.2cm、ゴールドパーツ約14mm×2.5mm