ゴールドに包まれたシャーベットのような瑞々しい青色のサファイアを中心に、シンメトリーのデザインのブローチ。
左右それぞれに咲いた花の花弁と葉にはローズカットダイヤがセットされ、花露を含んだような優しい輝きを放ち、花芯には真円ではないパールを合わせることで規則性のあるデザインに動きを与えています。
37㎜の小ぶりなブローチは、襟元やお顔のすぐ下、帽子などに幅ひろくお使いいただけます。

気付け薬をいれるために作られたヴィネグレットペンダント。
咲き乱れる花と反対の全面には葉を中心とした細かい彫りが施されています。
外蓋を開けると中には人前で開けることを考慮した、美しいシンメトリーの透かし模様の内蓋があります。
その中には、気付け薬となる酢や、芳しい香りに包まれるように香水を布や綿に含ませたものを入れて使われていたのでしょう。
ゴールドのみで作り上げたジュエリー、奥ゆかしいお品です。

サイズ　たて２０mm　よこ１４ｍｍ

自然の葉を思わせる優しい色味のエメラルドと清楚なパールの組み合わせは、現代のジュエリーではなかなか見ることはできないでしょう。
シャンクに全周ぐるりと彫りが施され、可憐ながら風格を感じさせるアンティークらしい一品です。
内側には、このリングが作られた当時の刻印がしっかりと残っています。

サイズ13号

イヤリング全体はやや大ぶりですが、ペアシェイプのダイヤモンドにリースをかけるように繊細な細工がされ、控えめなメレダイヤの輝きと相まってむしろ軽快な印象を受けます。
着用すると、動きにつれてゆらゆらと輝くローズカットダイヤモンドが魅力的なひと品。

明るい紫色のアメシストと優しいホワイトのハーフパールのリング。
アメシストとパールは一つ一つ覆輪留めのように周りをゴールドで包まれ、とても小さなツメで押さえられています。
ベゼルサイドにも金飾があり、いろいろな角度から楽しめるお作り。
シャンクの全周には彫りが施され、手を掛けて作られた事が伺えます。

サイズ7号

レースの様に繊細な細工が美しいエドワーディアンのペンダント。
糸鋸で削りだして表現している細い白い曲線が見事です。
石の周りには丁寧に打たれたミルグレイン。
デザインの半分より下の部分はダイヤとダイヤを小さな丸環で繋ぎ、可憐に揺れるよう細工されています。
そのためデコルテにぴったり添うように着けていただけます。
鮮やかなラウンドカットのアメシストと、こちらのペンダントで唯一 厚みを感じさせる下部の優しい色味のアメシストがこのペンダントのポイントになって全体を引き立てています。