鮮やかな青の衣が美しいエナメルの細密画。二人の人物は母子なのでしょうか。
愛情あふれる眼差しまでも表現している素晴らしい作者の力量が窺えます。
フレームの柔らかな草花の意匠が、格調高い画風に優しさを添えている気品に満ちた作品です。
サイズ:タテ約42mm×ヨコ約37mm
鮮やかな青の衣が美しいエナメルの細密画。二人の人物は母子なのでしょうか。
愛情あふれる眼差しまでも表現している素晴らしい作者の力量が窺えます。
フレームの柔らかな草花の意匠が、格調高い画風に優しさを添えている気品に満ちた作品です。
サイズ:タテ約42mm×ヨコ約37mm
ラブジュエリーの代表格と言えるダブルハートのモチーフ。
艶やかなパールと深いきらめきのローズカットダイヤモンドが美しい逸品です。
ハートを描く二つのパールとボウノットは、愛し合う二人を永遠に結び付けるという意味があります。おそらくは婚礼の贈り物だったのでしょう。
養殖真珠がまだなかったこの時代、相当な身分のかたの注文品だったと推察されます。
サイズ約#12
正面から見るデザインは、花のようにも見えるソリテールリング。
台座の上に、プラチナで作られた花びらに見立てた一枚一枚を丁寧に重ねた細工です。
ダイヤを支える爪は、外側から包み込むようなフランスらしいデザイン。
ダイヤにボリュームがあるので、エンゲージにお薦めです。
ダイヤ:センター1石の直径4.7mm。ベゼル:直径8.2mm。
サイズ:約13号。
1959年生まれのちょっと若いインタリオリングです。
厚みのあるベゼル。
彫りは深くはっきりとシャープな線が残っています。
アイロン型の楯の中には、三頭のライオンと三つの輪。
その下のスクロールには、「NUNQUAM MUTANS]とラテン語が彫られています。
決して変わらない という意味のようです。
以前のオーナーはなにか心に秘めたもの、決意したものがあったのでしょうか?
このリングを見ながら、奮起していたかもしれません。
シャンクには、1959年にバーミンガムで金性確認したことを表すホールマーク。
ベゼル裏面には9金を表す王冠マークと395が記されています。
サイズ18号
スカイストーン(英名)の呼び名の通り、空の色を写しだしているようなターコイズが印象的なリング。
中心にむかってすっきりと立ち上がったカットのペアシェイプです。
取り巻くオールドカットダイヤは、お互いがぶつからないように少し離れて枠が作られセットされているため、小さいながらも一つ一つがしっかり主張しています。
シャンクは後付けながらショルダーにデザイン性があり、全体の雰囲気に合った仕上がり。
カジュアルなイメージがあるターコイズですが、とても繊細な作りと可憐なデザインのこちらのリングはエレガントにお着けいただけます。
サイズ11号
リシャンク
三日月に一輪の花が寄り添うモチーフが可愛らしいブローチ。
リボンのように優雅になびく葉、側面のレースのような透かし、花びらのふっくらとした丸みなど、女性らしい柔らかな雰囲気に包まれたひと品です。
小ぶりなサイズなので、ショールやジャケットの衿元に留めたりと、さり気ないお洒落をお楽しみいただけます。
サイズ:タテ約26mm×ヨコ約25mm
18世紀からの自然主義の流れを色濃く受け継いだ写実的でロマンティックな作品。
リボンを結びつけた一枝の野ばらが、たおやかに風にそよぐ一瞬をとらえようとした作者の美意識が伝わります。
裏にはバネが仕込んであり、着けた時に小刻みに揺れるトレンブラントと呼ばれる作り。
夜会のろうそくの光の下、揺れるダイヤモンドの野ばらはどんなに美しかったことでしょう。
いくつかのパーツに分解し、小ぶりなブローチとペンダントとしてお使いいただくことも可能です。
そういった技術にも大変価値のある美術工芸品の域に達した作品です。
サイズ:タテ約95mm×ヨコ33mm
スクエアカットの深い緑色のエメラルドと強く輝くオールドカットダイヤが美しい、ジョージアンのリング。
すべてクローズドセッティングです。
ゴールドで縁どられたエメラルドと連なって取り巻くダイヤとは、8か所の点でつながっており、そのほんの少しの隙間のためか、エメラルドがダイヤから浮かび上がっている様にみえます。
ショルダーには葉模様。
この時代の品らしく高さはあまりなく手に馴染みます。
当時の職人の技巧が垣間見れるムードのあるリングです。
サイズ12号