厚みのあるダイヤモンドが５石、指に沿うような曲線にあわせて一列に並んでいるリング。
中心の石は大きく、外側にむかっては小さな石がセットされているのでとても立体的です。
着けていただくとシルバーの渋みとの美しいコントラストでとても上品に、しかし強く輝きます。
ダイヤの裏面から指にあたるリングの部分はゴールドで作られており、使い込まれてしっとりとした様子。
指にすいつくといった着け感をお楽しみいただけます。

サイズ12号

中心から外側へ向かって延びる、13本の光の美しいダイヤルが印象的なロレックスの時計。
ベースの金属を12等分にしたのち一見では分からないほど細密に曲線模様を繰り返し彫り込み、その上から透明のエナメルを施しています。（ギロッシュエナメル）
そしてアールデコの時代らしいインデックスの12の赤文字が、華やかさを添えています。
針もおしゃれな飾り針。ベゼルの金属を四方に摘まれたようなデザイン。
シンプルなデザインながら、こだわりの詰まったお品です。

タテ25mm　ヨコ25mm

この小さなスペースの中で表現されている、そよ風に吹かれるエンジェルが雄山羊と戯れ、走り去って行きそうな躍動感。そして、計算されつくした遠近法を用いた画力は見事としかいいようがありません。
フレームもこのミニアチュールにふさわしい堂々たる風格です。ボウノットとエンジェルの矢はいずれも愛のモチーフ。カラーゴールドを巧みに使い分けてふんわりと立体感を出しています。
重厚ながらもどこか軽やかで華やかなフレンチらしい逸品です。

全長 タテ57mm×ヨコ31.2mm
裏面にペンダント用の金具付き

ローズカットの輝きと、まるで炎が立ち上るような意匠のブラックエナメルとの対比が美しいリング。
滑らかな、柔らかいゴールドの曲線を描きながらも、サイドから見る力強い意匠に、ブラックエナメルが陰影を添えています。
シャンクの彫りはブドウのモチーフでしょうか。
アンティークの独特の精緻な細工が印象的な品ですが、シンプルなラインが特徴でもあります。
現代のお洋服に、辛口な個性を演出されてはいかがでしょうか。

ダイヤ大きさ 約7.5mm×7.5mm
サイズ 約＃11.5

深い青のサファイアと、白く優しく輝くオールドカットダイヤモンドのコントラストが美しいイヤリング。
揺れるタイプなので、着けて頂くと可憐に輝きます。
石を留めているシルバーのマット感がさりげなく落ち着いた雰囲気を醸し出しているところも魅力的。
肌に触れる可能性がある裏面やピアス金具にはゴールドが使われている、当時の職人の気遣いを感じる品物です。

タテ24mm　ヨコ10mm（一番広いところ）

フランスの品によく見られる透かしのブレスレット。
4枚の花弁を持つ花を中心に左右に葉が伸びているデザインと、葉のリースの中心に前記と同じ花をあしらい複雑な模様を作り上げているデザインの2つのモチーフを順番に繋げた華やかな品物です。
イエローゴールドの明るい色が肌にはもちろん、ニットの上などから着けて頂くとさらにシルエットが引き立ちます。
全長18cm

蛇の意匠は、たびたび愛の象徴としてジュエリーに用いられました。
ヴィクトリア女王が、成婚の記念に蛇のリングを選んだことはとても有名ですね。
蛇が二匹絡み合った様子が印象的、尾の先まできちんと形づくられてる様子は見ていて飽きません。
宝石中心のジュエリーとは違い、普段にもお使いいただきやすいのではないでしょうか。
頭の形が平たく、可愛らしい雰囲気の典型的なヴィクトリアンスタイルのリングです。

サイズ＃約10.5
蛇デザイン部分　タテ10mm×ヨコ16.8mm

カルセドニーの氷砂糖のように優しいホワイト色と二匹の蛇の柔らかな曲線が優雅なシールペンダント。
八角柱のシールには面毎に７つの曜日が記され、残り一面には”Charlotte（シャーロット、シャルロッテ）”と女性の名前が筆記体で記されています。
シールを支える両サイドの二匹の蛇には表情を感じるほどくっきりとした彫が施され、作り手の丁寧な仕事ぶりがうかがえるとても魅力的なひと品です。

サイズ：タテ約27mm×ヨコ約22mm
カルセドニーシール：約16mm×8mm