ローズカットダイヤにクローズドセッティングを施したリングの中でも、とても個性的なデザインです。
一見したところ爪留めをしているかのように見えるデザインの石留め。裏面はころんとした球面状に仕上がっており、着け心地も滑らか。
シャンクの柔らかな曲線美、ローズカットダイヤの光を強く反射する白い輝きがとても美しいリングです。
リング真上から見たフォルムは女性的な柔らかさが際立ち、正面からのフォルムは上下左右対称で端正かつ男性的な印象を受けます。
男性も女性もお使いいただけるとても魅力的な逸品です。
11月 30
11月 30
何と足の細い馬でしょう。
そして又このか細い足が100年もの間、よくぞ破壊されずに原型を留めていてくれました。と思わず拍手を送りたくなるピンブローチです。
馬が立っている地面の部分を濃い茶色に塗られてあるのが、ドイツのスタイルなのだそうです。
ピンがねじれているのは、抜け難くする為なのですが、あまり効果は見込めませんので、キャッチで留めて下さい。
本来はハットピンとして帽子に刺して使われた物に違いありませんが、今となってはラペルに乗せてみたりマフラーを留めたりと、どうぞご自由にお使い下さいませ。イギリスの男性はタイピンとして使用している光景を見かけます。
両サイドが立体的に馬の形をしています。
でも進行方向右側は表面に光沢が有り、左側はマットな感じで艶が有りません。前のオーナーの方が何時も同じ方向に着けていたからなのだろうか?
等と想像できます。裏と表という事でしたら、職人の手抜きですね。
11月 11
このカメオのモチーフは何とツタンカーメンで、それも白い背景にカメオとして隆起している部分はブラックです。
取り巻きのダイヤモンドを受けているゴールドの羽は、一つ一つ独立していて、更に黒いエナメルで淵取られています。少し遠目で見てみると、ぐるっと翼が一周して羽ばたいているようにも見えます。
フレームの裏側にはペンダントとして使用する為の金具が付いているのですが、 ブローチとして使用する為のピンを止める事が出来るネジ穴があります。
そこでこれに合わせてネジ止めが出来るブローチ用のピンをロンドンで作成してもらいました。本来は付いていたに違い無いパーツです。 手作りのネジで可愛らしいピンが留まっています。そのネジ専用のドライバーとオリジナルボックス付きです。