オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドを横に3粒ずつ5列、長方形にパヴェセッティングされています。
少しのライトでも当たると、キラキラっと、とても強く輝き目が奪われます。
シャンクは甲丸で、両方の付け根に黒いエナメルで、アルファベットのH に似た小さな模様が描かれています。リングを指に着けた時にこのちっぽけな黒いエナメルが大きな威力を発揮して、手元が締まって凛々しく見えます。
この表現を考えた職人さんは、そんな効果が有ることを判った上でのお仕事だったのでしょうか?
ダイヤモンド、ゴールド、エナメルの三重奏をご覧あれ!
ホワイトと赤みがかったゴールドのコンビネーションがとても珍しい一品です。リボンが絡み合ったようなモチーフ。アール・ヌーヴォーのようでひと味違った雰囲気が個性的です。ホワイト部分にダイヤモンド。中央3石には上にガーネット、下にブルーのペーストのダブレットが配されコクのある深い青色がデザイン全体にキリッとスパイスを効かせています。
青いシラーが美しく出ているシュガーローフカットのブルームーンストーンのリングです。シルバーに支えられた少し粗めのローズカットのダイヤモンドが取り巻いた強いイメージを、ピンクゴールドの色味でやさしく中和させたよくあるデザインながら、個性的な品物です。
クローバーの形の金具を外すとボール形が展開され十字の形になる最も典型的なマソニックボールです。内側はシルバー仕様。ピラミッド型の側面には秘密結社として知られるフリーメイソンのシンボル、コンパスと下向き直角定規の彫りが入っています。 このマークからもともと石工職人のギルドであったことを垣間見ることができます。 ちなみにコンパスは真理、直角定規は道徳を、槌は知識や知恵の象徴。お守りとして持ちたい一品です。
人気のあるハート&ラブ・ノットのモチーフ。 20世紀初頭の作品らしくモダンで洗練された雰囲気です。 サファイアとパールのコントラストが美しくエレガントに仕上がっています。
ターコイズのブルーとパールの白のコントラストが涼しげな印象。 ターコイズというと夏を連想しますが、実は12月の誕生石。 冬は黒のセーターの袖口の上から付けても素敵です。 バングルの中は中空洞となっているので付け心地がとても軽く他のブレスやバングルと重ね付けにも活用して頂けます。
立体的にリーフのモチーフを表現したブレスレットが美しいフォルムを醸し出します。腕に乗せて見ると息吹が与えられたかのように踊りだします。リーフのモチーフは珍しくないのですが、こんなに躍動感の有る生きた表情のブレスレットを他に見たことが有りません。
19世紀後半には新興のブルジョア階級が台頭し、乗馬、狩猟などのスポーツが盛んになりました。当時、犬はペットというより猟犬だったのでそのジュエリーを身に着けているということはステイタスでもありました。愛くるしい犬の表情に思わず笑みがこぼれてしまう作品です。
石留めの爪の間や台座の脇にシンプルながらもとても細やかな細工が施され、石と石座全体がひとつの貴石のような一体感を感じます。 リング内側のホールマークもアンティーク感を漂わせています。 オパールの白とルビーの赤もヴィクトリアンらしい可愛らしい一品です。
この時代のジュエリーは一部の特権階級だけに許されるものでした。 ガーネットとパールの組み合わせのこのリングはダイヤのようにきらびやかではありませんが素朴でかわいらしく見飽きることがありません。
裏蓋にリューズがついたバックワインドタイプは大変高度な技術を要します。表からリューズが見えないのですっきりとした、ルクルトならではの表情です。ブラックダイアルの上下を楔形にダイヤモンドで留めて、それをつまむようにブレスレットが連なります。
現代のファッションに取り入れやすいアール・デコのシンプルなリングです。中央の5石のダイヤモンドのバランスと輝きが柔らかく直線的でエッジの効いたデザインに女性らしさをプラスしています。取り巻きにカリブレカットのルビーが敷き詰められすっきりとしたストレートライン。